ポラロイド写真
  • 2016丹後ウルトラマラソン

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こんばんは。
本日のテーマは「丹後の総括」について。
三度苦杯を舐めることとなった今年の丹後。
何が原因なのか。
何が足らなかったのだろうか。






++++++++++






昨日の記事コメントにてTHさんにもご指摘いただいている通り
レポを読み返してみると明らかに原因と思われる事象が点在している。
例えば



・前夜の睡眠不足


・解決しなかった大問題


・スタート直後のオーバーペース


・大問題と連携した胃腸の不調


・(これはレポ読んでもわからないけど)胃腸の不調と連携した水分・エネルギー補給不足




などなど・・・。






実はレポを書きながら、ずっと着地点を探していた。
「ここで失敗したから完走できなかった!」
あたかも犯人捜しをするかのように、自分の失敗した原因を特定しようとしていた。
そしてその特定した原因への対策を立てて
それがクリアできれば完走に手が届くに違いない。
そう纏めようと思っていた。
ところが、レポを書いていくうちにそうではないことに気が付いた。
そう。特定の原因なんて存在しないのだ。
ウルトラは100km、14時間の長丁場。
体調が悪くなることもあれば、若干の故障が発生することだってあるだろう。
でも、気持ちさえ保つことができれば、復活する可能性も大いにあるのがウルトラの醍醐味だ。
もっと大らかにその時の自分の状況を受け入れ、
細かいことを考える前に「どうすれば少しでも前に進めるか」に全力を注ぐべきだったのだろう。


アレが出来なかった。
コレが心配だ。
ペース表からこれだけ遅れてしまった、どうしよう。


そんな事を考える前に前に進むことに集中すべきだったのだ。
もちろん丹後に向けて懸命に練習してきたことは嘘ではない。
ただ、「努力をしなければ報われない」のは当たり前だが
「努力をしたから報われるとは限らない」のもまた事実である。










強いて言えば、レース中に発生するトラブルを処理するためには時間的余裕が必要。
その時間的余裕を創り出すための基本的な走力の底上げは必要なのだろう。
できれば50km走をキロ7分ではなくキロ6分半で楽に走れる走力が身に着けば
だいぶ展開は楽になるに違いない。
それとて、今の走力だってうまくハマれば十分に完走できるはずだと思っている。










後はオーバーペースにならないためには
自分を過信しないこと
かつ
自分を信じること。
後半の自分を信じることができれば敢えてオーバーペースで入らなくても大丈夫。
逆にオーバーペースでイケると思うのは自分を過信しているからだ。









昨日までのレポを読んで、面白くなかったと思われる方も多いだろう。
事実、走っている本人自体も苦しいだけ。
完走できなかったから苦しいだけだったわけではなく
不完全燃焼だったので楽しくなかったのだ。
来年はもっと丹後路を楽しみたい。
仮に完走できなかったとしても、その時点で自分の持っているものは出し尽くした。
そう思えるような走りをしたいと思っている。
そしてその結果が完走に結び付けばこれ以上の幸せはない。









今回失敗した個別の要因への対策は、これから1年かけてしっかり考えていく。
でも来年の9月、丹後に向かう自分にこう声をかけたい。








「準備はできた。後は自分を信じてしっかり楽しんで来い」と。









「楽しくなかった」と書いていますが、前日・当日・アフター・翌日と
ご一緒いただいたみなさんと過ごした時間はとても楽しかったので誤解なきようお願いします。
参戦された皆さま、応援して下さった皆様
大会関係者・ボランティア、地元の皆さん
その他、丹後ウルトラマラソンに関わったすべての皆さまに御礼申し上げます。
これから1年間、様々な大会に出て練習を積んで、
走力・メンタルとももっと充実させて、丹後に戻ってきたいと思っています。
来年こそ!!





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50kmを過ぎて丹後王国前のエイドが50.8km。
エイドは当然素通りなのだが、信号に引っかかる。
そういえば今年のコースは従来と比べて広い道を走らせるように変更されていて
広い道=歩道を走ることができることから、安全面では向上したのではないかと思っているが
その分信号待ちが多くなっていた。
信号待ち込みでキロ7。
これは50kmを超えた自分にとっては難題だった。
信号待ちが終わりゆるやかな上り坂が数百メートル続く。
その坂を登りきったあたりで山ちゃんに追いつく。










実は三本松の交差点あたりから、200mぐらい先にぐわぁTが2人見えていた。
一人は山ちゃん。もう一人は走っている最中はたーはるさんだと思っていたのだが
どうやらカステランさんだったようだ。
なかなか追いつくことができなかったのだが、ようやく追いつくことができた。
一気に追い抜くとぐわぁエイドが見えてきた。










THさん・かおりんさん・じぇーてぃーさん・ちょーみんさんご夫妻
そしてサプライズのえむさんが出してくださったエイド。
今年こそは完走牛丼を食べて完走するつもりだったのだが、
残念ながらとてもそんな余裕はない。
「弥栄の関門がヤバいのでスルーします。」
と声をかけ、断腸の思いで通り過ぎた。
背中の方で秘密兵器が「何でコーラ飲んでいかへんのや~」と叫んでいるのが聞こえる。
すまん、誰か事情を説明しておいてください。
・・・と思ったら、またもや信号待ちにひっかかった。
かおりんさんがブドウを手に追いついてくる。
そういえば丹後で、奈良で、京都で、篠山で。
かおりんさんが応援して下さっているときはいつも撃沈続きである。
今回はサロマを走り抜いたさるぼぼに加え、五大力の石まで授けていただいたのに
最早合わせる顔がない。
誠に申し訳ない限りである。










信号待ちが解け、再び走り出す。
ペースは上がらないけれど何とか弥栄の関門だけは通過したい。
そうこうしていると後ろから60kmの部のおぐらさんが追い付いてきた。
関門がヤバいことを伝えると、引っ張ってくださるとのこと。
せっかくなのでお願いして必死にペースを上げる。
エイドまで残り1kmの標識が見えた。
自分のEPSONくんに視線を落とす。
示されていた時刻は・・・



11時56分。
さすがの残り1kmを4分切って走るのは無理だ。
終わった・・・。
おぐらさんにこれ以上は無理な旨をお伝えして、先に行っていただいた。
残り1kmをペタペタ歩き、弥栄庁舎エイドにおよそ14分遅れで到着。
ワタクシの丹後2016はここで終了した。
弥栄庁舎で寝転んで見上げた空は、晴れでもくもりでもない不思議な色をしていた。










◆リザルツ<50km~54.1km>

丹後2016-6






今年の丹後レポはここまで。
明日総括記事を書いて、2016年の丹後関連記事は締めくくりとしたいと思います。






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七竜峠展望台通過が9時52分ぐらい。
ペース表通りのタイムで走ることができれば、浅茂川到着は10時30分ぐらい。
浅茂川から弥栄までおよそ10km。
前日、アミティからホテルに帰る途中に食のみやこ近辺の新コースを通りかかったが
結構なアップダウンがあったのを予習済み。
できれば10kmで90分は残しておきたい、と計算する。










七竜峠から浅茂川まで、基本的には下り区間なのだが、その中でもアップダウンがある。
特に後半は海岸線の断崖絶壁横を走らせながらの登りがあり、
とても設定ペースのキロ7は維持できない。
ペース表を作る段階では、「登り区間の下り」と「下り区間の登り」で相殺されて
トータルすればまあいい感じになるだろう、という目論見なのだが
実際問題としてはもう少し細かく作れるものならそうした方がいいのかもしれない。
ただ、そこまで細かくアップダウンを把握できないので、どうしたもんだか。










結局、走れるところは走ってそうでないところは歩く、という
ある意味それしか取りえない戦略に落ち着くこととなる。
なかなか設定ペースのキロ7分には及ばないラップが続いていたが
気持ちだけは切らさないように前に進む。
何度目かの「下り区間の登り」を終えると「エイドまであと1km」の表示。
最後の坂を駆け下りると、もうすぐtenkoさんの横断幕だ。










浅茂川漁港エイド到着は10時40分前だったと記憶している。
tenkoさんと言葉を交わしてエイドに向かう途中、マッサージブースにぐわぁTが一人。
たーはるパパさんだ。
20km~30kmの自分の状況を考えると、コース上でブログ村民に再会できるとは思っていなかったので
これは結構嬉しかった。
一声かけてうどんをもらいに行く。
だいぶマシにはなっていたが、うどんはひとくちだけ食べて自販機へ。
飲み物を選んでいるとマッサージを終えたたーはるパパさんがやってきた。



カブトムシ:「弥栄まで10km、80分。けっこうキツイですね。」

たーはる:「いやいや、余裕でしょう。」



この会話だけ聞いても余裕度の違いは一目瞭然だ。
一緒に進むことができればよかったのだろうが、全くついていくことができなかった。










これまでのコースは八丁浜海水浴場の横をひとしきり走った後、
右側に道路を渡って街中を抜けながら島津を目指していたのだが
今年からコースが変更になり離湖の外側をぐるっと回り
牧場かなんかのそばを通って、三本松の交差点を経由するようになっている。
100kmのラスト5kmぐらいでこのあたりを逆走する形になるようだ。
確かこの辺りで100kmのトップ選手とすれ違ったような記憶がある。
そして新しいコースは・・・



これまではなかった、いやらしいアップダウンを繰りかえすものとなっていた。
食のみやこを目指す途中で50km通過。
手元の時計で7時間2分ぐらい。
弥栄まで残り4km、キロ7分でギリギリだ。









◆リザルツ<40km~50km>

丹後2016-5




(続きます。)





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21kmの磯部神社エイドでその時持参していた胃腸関係に関連する薬
ガスター10、陀羅尼助丸、五苓散をまとめて投入する。
これで症状が改善してくれることを願って。
22km前後で60kmの部スタート地点を通過する。
60kmに出走するなーくん、おぐらさん、やべっち夫妻が応援してくれている。
長居ファイトクラブのカツオさん、ゆきさんも声をかけて下さった。
この辺りは何とか走っていたからいいようなものの、
少しするとまた気分が悪くなって吐く。
本来ならば久美浜湾の景色を楽しみながら、淡々をLAPを刻んでいるはずの場所。
オレはいったい何をやっているんだ。










26km手前の碧翠御苑前エイド。
完全に足が止まった。
とりあえずトイレに並んで問題解決を図るよう努力してみる。
並んでいると後方からだれやねんさん通過。
何でも20分以上遅れてのスタートとのことだが、走ってないという割には元気そう。
トイレの順番が来て、不調はやや軽減。
時計を見ると、第一関門でタイムオーバーになる可能性が出てきた。
いくらなんでもそれはマズイ。
何とか足を前に進めて・・・










第一関門は制限時間7分前に到着した。









◆リザルツ<20km~30km>

丹後2016-3









第一関門を通過し、少し落ち着いて考えてみる。
事前に作成していたペース表では第一関門は制限時間の35分前通過。
つまり現時点で28分遅れている。
そして携帯しているペース表には記載していないが、
海山園で3分、七竜峠展望台で3分、浅茂川で5分、弥栄庁舎で10分の休憩を織り込んでいるので
ペース表に記載しているペースと比べて20分以上遅くても弥栄の関門は通過できる計算になる。
弥栄で制限時間ギリギリだとその後は極めてキビシイ戦いになるのだが
関門を通過しないことにはその先の戦いはあり得ない。
まずは目の前の関門を通過することに専念しよう。
そう思い直して再び走り出す。










身体面の不調に一区切りついたからか、
あるいは目標があらためてはっきりしてメンタル面で立ち直ったからか
少しずつマイペースで走ることができるようになってきた。
復路の浜詰駐車場を通り過ぎ、tenkoさんの幟の前を通過。
tenkoさんは既に浅茂川に移動した模様。
復路の七竜峠。
キロ10分設定だが、それを上回るペースで歩いていく。
一番最後のキツい登りをクリアすると復路の七竜峠展望台エイド。
ペース表比30分遅れぐらいで通過。
つまり海山園から七竜峠展望台まではペース表+2分ぐらいで到達している。
これは弥栄を通過できるかも。
一筋の光が見えたような気がした。










◆リザルツ<30km~40km>

丹後2016-4




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早めに並んだこともあり、スタートロスは1分なかったと思う。
作成したペース表ではスタートロスを3分で見ていたので
ここで2分余り貯金できたのは大きい。
最初の1kmを過ぎる。
ラップはスタートロス込みで7分15秒。
少しペースが速いような気がするが
レース前の木曜日から3日間ランオフしていたせいか脚が軽い。
浅茂川エイドの横を通り過ぎ、七竜峠を登り始めた。










4時頃には上がった雨はスタートしてからも降り出すことはなかった。
それは良かったのだが、その代わり異様に蒸し暑い。
走り始めて2kmもしないうちに、早くも汗だくになってしまった。
往路の七竜峠登りは毎年なぜか走って登ることができる。
たぶんまだ暗いうちに走るからだろう。
明るくなってから同じコースを通ったら、
早々に歩き始めるような気がする。
時計は特に気にせず、今年もマイペースで走って登る。
3km過ぎ、最初のエイド。
混雑しているので、昨年同様スルーだ。
斜度がキツくなったり緩くなったり
変化のある登り坂を黙々と登る。
最後の少しキツいところは戦略的に歩いて7km手前の七竜峠展望台エイドに到着。
EPSONくんをチラ見すると、ペース表より7分速い。
スタートロスで2分稼いでいるので、ランでは5分速い計算になる。
このエイドも混雑しているのでスルーし、下り始める。










下り坂では今回起用したHOKA ONE ONE CLIFTON3の面目躍如。
脚にかかる負担は激減し、快調に下っていく。
七龍峠の下りは実は下り一辺倒ではなく
最初にある程度下って、集落の中のようなところを通る時に少し登ってから
最後にもう一度激しく下る。
中途にある登りパートは昨年・一昨年は少し歩いたような記憶があるのだが
今年はしっかり走って登る。
このあたりになってくるとだんだん明るくなってきて
七竜峠最後の下りに差し掛かる頃には夜が明ける・・・






はずなのだが、今回は曇り空で景色は冴えない感じ。
昨年までのコースは下りきったところで細めの道を右折して夕日ヶ浦温泉街に入っていったが
今年は右折せず直進して温泉街を目指す。
もうすぐtenkoさん応援第一ポイントだ。






◆リザルツ<スタート~10km>

丹後2016-1






(続きます。)





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プロフィール

カブトムシ

Author:カブトムシ
丙午生まれの典型的なB型です♪

今後の出走予定

2017. 9.17 歴史街道丹後ウルトラマラソン(100k)                                            2017.10.29 FAIRY TRAILびわ湖(18k)                                                    2017.11.26 大阪マラソン(フル)                                         2017.12.10 奈良マラソン(フル)                  

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